カメラは要りません
「ちゃんと撮るならカメラを買わないと」と思われますが、SNSのショート動画ではスマホで十分です。画質の差はほぼ出ません。カメラを買うと、設定、データの移動、レンズ、バッテリーで手間が増えて、撮影の回数が減ります。
買うのは、スマホの弱点を補う道具です。弱点は音と明るさと手ブレなので、それを補う順に買います。
買う順番
| 順番 | 機材 | 目安 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 1 | ワイヤレスピンマイク | 1〜2万円 | 音の問題がほぼ消える。一番効く |
| 2 | 三脚(スマホホルダー付き) | 3,000〜8,000円 | 固定撮影が安定する。1人でも撮れる |
| 3 | LEDライト | 3,000〜1万円 | 室内の暗さが解決する |
| 4 | ジンバル | 1〜2万円 | 歩き撮りが別物になる。必要な業種だけ |
1〜3で2〜4万円、4を足して5万円前後です。
1. ワイヤレスピンマイク
送信機を話す人の胸元に付けて、受信機をスマホに挿します。2人分の送信機がセットになっているものが多く、対談や2人のやりとりも撮れます。
選ぶときの確認点は、スマホの端子(USB-CかLightning)に合うか、ノイズキャンセリングがあるか、充電の持ちです。有名なメーカーのものなら、大きな差はありません。
2. 三脚
スマホホルダーが付いたもので、高さが目線まで上がるもの(150cm前後)を選びます。小さい卓上三脚は、見上げる角度になって顔が歪みます。
1人で撮る場合、三脚に固定してセルフタイマーかリモコンで撮れます。
3. LEDライト
色温度(暖色〜寒色)を変えられるものが使いやすいです。三脚につけるタイプか、自立するタイプ。顔の正面、やや上から当てます。
4. ジンバル
スマホを載せると、歩いても揺れない道具です。店内を歩きながら案内する、物件を一筆書きで撮る、工場を回る。こうした撮影が多いなら価値があります。固定で撮ることが多いなら、後回しで構いません。
買わなくていいもの
- 一眼カメラ、ミラーレス(スマホで足ります)
- 高価な指向性マイク(ピンマイクのほうがSNS向きです)
- グリーンバック(合成は不自然になります)
- プロンプター(台本を読んでいるのが分かります)
- スマホの外付けレンズ(画質が落ちることが多いです)
機材より先に
機材を揃えても、撮り方が変わらなければ仕上がりは変わりません。スマホ撮影の基本の3つを先に押さえてから、足りないものを買う順番が無駄がありません。
弊社の場合
撮影込みでお任せいただく場合は、機材は全てこちらで持ち込みます。御社で揃えていただくものはありません。自社で撮りたい方向けには、機材の選び方も含めた単発レクチャーに対応しています。