原因1:誰向けのアカウントか分からない
一番多い原因です。採用も集客も認知も全部やろうとすると、投稿がばらけます。見た人が「自分に関係ある発信か」を判断できないので、フォローする理由が生まれません。
フォローは「次も自分に役立つ投稿が来る」と思われたときに起きます。何の発信か分からないアカウントは、1本見られて終わりです。
対処は、目的を1つに絞ることです。採用なら採用。そのアカウントを開いたとき、求職者向けの投稿だけが並んでいる状態を作ります。
原因2:最初の2秒で離脱されている
再生回数が伸びないのではなく、再生はされていて最初で切られているケースです。インサイトで平均視聴時間を見ると分かります。
やりがちな失敗は、会社名やロゴ、タイトル画面から始めることです。見る人にとってはどうでもいい情報なので、その2秒で指が動きます。
最初に出すのは、見る人に関係があると分かる情報です。「訪問看護で働くか迷っている人へ」「難波で焼肉を探している人へ」のように、誰向けかを先に言うと残ります。
原因3:プロフィールが弱い
投稿が伸びているのにフォロワーが増えない場合、ここが原因です。投稿で興味を持った人はプロフィールを見に来ます。そこで「何の会社か」「フォローすると何が得られるか」が分からないと、離脱します。
確認するのは次の4つです。
- アカウント名に、何の発信か分かる言葉が入っているか
- プロフィール文の1行目で、誰向けかが分かるか
- ハイライトが整理されていて、知りたい情報にすぐ辿れるか
- 問い合わせや応募の導線があるか
投稿を直すより、プロフィールを直すほうが早く効くことがよくあります。
原因4:本数が足りない
月2〜4本では、そもそも判断材料が足りません。経験上、投稿頻度が低いアカウントは配信も伸びにくい傾向があります。
最低でも月8本、できれば12本です。詳しくはショート動画は月に何本投稿すべきかに書いています。
原因5:分析していない
投稿を続けているが、どれが良かったのかを見ていないケースです。これだと半年続けても同じ場所にいます。
見る数字は3つで足ります。
- 平均視聴時間・完全視聴率:冒頭で切られていないか
- 保存率:興味の強さ。フォロワー数より早く動きます
- プロフィール遷移率:投稿からアカウントへ興味が移ったか
この3つを見て、伸びた投稿の共通点を次に反映する。これを繰り返すだけで変わります。
そもそもフォロワー数は目的ではありません
最後に、これだけは押さえてほしい話です。フォロワー数は、目的が達成できているかとは別の数字です。
採用目的なら、フォロワーが5万人いても全国に散っていれば応募は来ません。逆に2,000人でも、その多くが商圏の同業種の人なら応募は来ます。見るのは数より、誰がフォローしているかです。
フォロワーが増えないことを気にする前に、何のためのアカウントなのかを確認してください。