保護者が見ているもの
塾選びで保護者が最初に見ているのは、合格実績ではありません。「安心して任せられるか」です。
どんな先生がいるのか、教室はどんな空気か、他の子はどんな様子か。実績は候補を絞った後の比較材料で、最初の判断にはほとんど使われません。知名度のない個人塾ほど、ここの差が大きく出ます。
保護者向けの型
1. 先生の人柄
話し方、子どもへの接し方、教え方の考え方。塾は人で選ばれます。
2. 教室の様子
自習室、授業中の空気、質問している場面。静かなのか賑やかなのか、うちの子に合うかを判断されます。
3. 学習の進め方
どう計画を立てるか、宿題の量、テスト前の対応、保護者への報告。中身が分かると比較しやすくなります。
4. 受験・進路の情報
地域の入試情報、内申点の仕組み、学年ごとに今やるべきこと。保護者が知りたい情報なので保存されます。地域名を入れると検索でも見つかります。
5. よくある質問
「何年生から通えますか」「部活と両立できますか」「途中入塾は可能ですか」「振替はできますか」。問い合わせの電話で聞かれることをそのまま出します。
生徒本人向けの型
保護者が良いと思っても、本人が「行きたくない」と言えば決まりません。生徒向けには、楽しそうかどうかが伝わる内容を出します。
- 授業中の面白い場面、先生とのやりとり
- 勉強のコツ、暗記法
- 自習室で集中している様子
- 合格した先輩の話(本人の言葉で)
保護者向けはInstagram、生徒本人向けはTikTokが届きやすいです。使い分けの記事もご覧ください。
生徒が写る場合
保護者の同意を書面で取り、範囲を決めます。
- 顔を出すか、後ろ姿や手元のみか
- 名前や学校名が分かる情報は出さない
- 卒業後の扱い(非公開にするかどうか)
同意が取れない生徒が多い場合は、顔を出さない前提で設計します。手元、板書、教室の引きの画で十分に空気は伝わります。
表現で気をつけること
成績向上や合格を保証するような表現は使いません。誇張した実績の見せ方は、入塾後の期待値ずれにつながって退塾の原因になります。合格実績を出す場合も、人数と年度を正確に書いてください。
体験申込への導線
プロフィールのリンクは、体験申込のフォームか公式LINEにします。保護者は電話をためらうので、LINEで質問から予約まで完結する形が動きます。業種ページは学習塾・スクールの集客SNSです。