物件動画が伸びる理由
部屋の内見動画は、不動産に興味がない人も見ます。「こんな間取りあるんだ」「この家賃でこれは広い」という驚きがあるからです。TikTokはフォロワーが少なくても届くので、始めたばかりでも数万回再生が出ることがあります。
ただし、再生と反響は別です。見ている人の大半は商圏外か、いま部屋を探していない人です。反響につなげるには、エリアの人に届く設計と、問い合わせまでの導線が要ります。
伸びる物件の選び方
- 間取りが特徴的(ロフト、メゾネット、変形間取り)
- 内装がきれい、またはリノベーション済み
- 窓からの景色が良い
- 家賃と条件にギャップがある(この駅でこの広さでこの家賃)
- 設備に話題性がある(広い浴室、ウォークインクローゼット)
普通の1Kを普通に撮っても伸びません。写真では伝わらない要素がある物件を選びます。
撮り方
- 玄関から入って、生活動線に沿って一筆書きで撮る
- 縦(9:16)で、手ブレを抑える(ジンバルがあると違います)
- 最初の2秒に「家賃〇万円、〇〇駅徒歩〇分」を出す。条件が分からない動画は離脱されます
- テロップで部屋の広さ、階数、築年数を入れる
- 30〜45秒に収める
街の紹介を混ぜる
遠方から引っ越す人は、物件より街を気にします。駅からの道、スーパー、コンビニ、公園、治安の雰囲気。物件動画3本に1本の割合で街の動画を入れると、エリアで探している人のフォローが増えます。
担当者を出す
不動産は「誰に相談するか」で決まる部分が大きい業種です。担当者が物件を案内する形で出ると、問い合わせの質が上がります。「この人に聞きたい」が先にある問い合わせは、成約率が違います。
表示のルール
SNSの投稿も広告です。次を守ってください。
- 取引態様の明示:仲介か貸主か売主か
- 成約済み物件を出さない:おとり広告と見なされます。成約したら非公開にする運用が必要です
- 根拠のない表現を使わない:「駅近」「格安」「日当たり良好」は、距離・価格・方角などの根拠を示せる形で
- 徒歩分数は80mを1分で表示
- 物件概要(所在地、家賃、管理費、敷金礼金、面積、築年、構造)と、広告主の会社名・免許番号をキャプションか動画内に入れる
不動産の表示に関する公正競争規約と宅建業法の誇大広告禁止が根拠です。詳細は所属団体の広告ガイドラインで確認してください。
物件は入れ替わります
一番の運用課題はここです。良い物件は早く決まるので、撮影のタイミングを逃すと出せません。「空室が出たら〇日以内に撮る」「月1回の撮影日に空いている物件をまとめて撮る」など、仕組みを先に決めます。
問い合わせの受け口
プロフィールのリンクから公式LINEへ。電話番号だけだと、20〜30代はほぼ問い合わせません。LINEで物件名を送ってもらえれば、そこから内見予約まで進められます。
弊社の実績
大阪の福祉マンション「樹」のTikTok運用を担当しています。運用実績、業種ページは不動産会社の集客SNSです。