SNSの目的は、直接予約です
宿泊施設のSNSで一番大事なのは、どこに予約してもらうかです。SNSで知った人が予約サイト(OTA)で予約すると、10〜15%前後の手数料だけ払うことになります。
プロフィールのリンクを自社の予約ページか公式LINEにして、直接予約の理由(特典、プランの優先案内)を作ります。これだけで利益の残り方が違ってきます。
出す内容
1. 滞在の流れ
チェックインから、部屋、夕食、温泉、朝食、チェックアウトまで。宿泊した自分を想像できる内容が、予約の決め手になります。部屋と景色の写真だけでは、ここが伝わりません。
2. 食事の提供の様子
料理の写真はどこでも出しています。差がつくのは、提供のタイミング、器、スタッフの説明、仕込みの様子です。
3. スタッフと女将
誰が迎えてくれるかは、特に旅館では予約の理由になります。顔が見えるとリピートにもつながります。
4. 周辺の過ごし方
散歩コース、近くの店、季節の見どころ。宿に泊まった後に何をするかが分かると、滞在の計画が立ちます。
5. 季節ごとの変化
紅葉、雪、新緑。同じ場所でも季節で違う顔を出せるので、ネタが続きます。
6. 裏側
清掃、布団の準備、温泉の管理。手をかけているところが見えると、料金に納得してもらいやすくなります。
インバウンド向けに出す場合
英語のキャプションを併記するだけで、海外からの発見が増えます。ただし、予約の受け口が日本語しかないと止まります。予約ページの多言語対応か、英語で返せるLINEを用意してからにしてください。
採用にも使えます
宿泊業は人手不足が続いています。スタッフの1日、まかない、寮の様子、繁忙期の実際。採用向けの投稿を混ぜると、求人票だけの施設より応募が来ます。採用の考え方は採用アカウントの投稿ネタをご覧ください。
撮影で気をつけること
- 宿泊客は写さない。チェックイン前、清掃後、チェックアウト後に撮ります
- 客室は空の状態で、整えてから
- 温泉は、営業時間外か貸切の時間帯に
- 景色の写真は、天候と時間帯で印象が変わるので、複数回に分けて撮ります
直接予約の導線
- プロフィールのリンクは自社予約ページか公式LINE
- 直接予約の特典を1つ用意する(ドリンク、チェックアウト延長、送迎など)
- 投稿の最後に「公式サイトからの予約が一番お得です」の一言
- 公式LINEで、空室情報や季節のプランを配信
公式LINEの使い方は公式LINEとSNSを組み合わせる理由に書きました。