個人に頼むと決めた場合
個人と会社、どちらに頼むかで比較しました。個人に頼むと決めたなら、会社に頼むときより御社側で決めることが増えます。その分を先に押さえれば、うまくいきます。
探し方
| 経路 | 特徴 |
|---|---|
| クラウドソーシング | 数は多いが、実績の確認がしにくい。評価より実際のアカウントを見る |
| SNSで直接 | 自分の業種で伸びているアカウントを運用している人に連絡する。精度が高い |
| 紹介 | 同業の知り合いが使っている人。一番安全 |
どの経路でも、確認するのは1つです。実際に運用している企業アカウントを見せてもらえるか。見せられない人は避けてください。
最初に確認する6つ
前の記事で挙げた5つに、続ける見込みを足した6つです。
- 撮影に来られるか。来られないなら、素材は御社で撮る前提になります
- 月に何本作れるか。他の案件と合わせて現実的な本数か
- 企画は誰が考えるか
- 病気や多忙のときの代わりがいるか
- インボイスに登録しているか(未登録だと消費税の控除が一部取れません)
- 何か月続ける想定か。本業や転職で辞める予定がないか
契約で決めること
契約書を用意していない個人も多いです。その場合、メールで次を文字にして残します。口頭の合意は後で消えます。
- 業務の範囲と月の本数
- 金額、支払日、支払方法
- アカウントは御社名義で作り、権限を付与する
- 撮影素材と完成した動画は御社に帰属する
- 投稿前の確認フロー
- やめるときは何か月前に伝えるか
- 秘密保持(社内情報、顧客情報を外に出さない)
項目の詳細は業務委託契約書で確認する項目に書きました。
アカウントの名義は、御社で
個人に頼む場合、ここが一番大事です。御社のメールアドレスでアカウントを作り、二段階認証も御社の端末に設定し、権限だけを渡します。相手と連絡が取れなくなっても、権限を外せば引き継げます。手順はアカウントの渡し方をご覧ください。
素材の渡し方
撮影を御社でやる場合、素材の渡し方で品質が決まります。
- 縦(9:16)で撮る
- 明るい場所で、音が入る環境で
- 1本の動画は1〜3分程度で、長回ししすぎない
- クラウドストレージで共有し、ファイル名に日付と内容を入れる
- 撮る前に、何を撮るかを相手と決める
撮り方の基本はスマホ撮影の基本にまとめました。
月次のやりとり
月1回、30分でいいので打ち合わせを持ちます。見るのは、伸びた投稿と伸びなかった投稿の違い、来月の企画、御社側の予定(イベント、繁忙期)。これがないと、相手は数字を見ずに作業を続けることになります。
止まったときの対処
個人の場合、本業の繁忙や体調で止まることがあります。2週間連絡がなければ、権限を一時的に外し、別の人を探し始めてください。アカウントが御社名義なら、投稿は止まっても資産は残ります。