原則:アカウントは御社のもの、権限だけ渡す
運用代行を始めるとき、ログインIDとパスワードをそのまま渡してしまう会社が多くあります。これは避けてください。パスワードを渡すと、解約時に変更の手間がかかるだけでなく、二段階認証の端末が代行会社側になっていると、御社がログインできなくなることがあります。
各SNSには、パスワードを渡さずに運用権限だけを付与する仕組みがあります。
SNSごとの渡し方
| SNS | 権限の渡し方 | 解約時 |
|---|---|---|
| プロアカウントにして、Meta Business Suite(ビジネスポートフォリオ)に追加。代行会社をパートナーまたは担当者として招待し、権限を選ぶ | Business Suiteから代行会社を削除 | |
| TikTok | TikTok Business Centerでアカウントを管理し、メンバーとして招待。または広告アカウントの権限付与 | Business Centerからメンバーを削除 |
| LINE公式アカウント | 管理画面の「権限管理」から、代行会社のLINEアカウントを「運用担当者」として追加 | 権限管理から削除 |
| X(旧Twitter) | 「委任」機能で、代行会社のアカウントに投稿権限を付与 | 委任を解除 |
| YouTube | チャンネルの「権限」から、代行会社のGoogleアカウントを管理者または編集者として追加 | 権限から削除 |
設定方法は各サービスの仕様変更で変わります。契約時点での手順は、代行会社に画面を見せながら案内してもらってください。まともな会社なら、こちらから言わなくても権限付与の形を提案してきます。
どうしてもパスワードが必要な場面
TikTokの一部機能や、古いアカウントの設定によっては、ログインそのものが必要になる場合があります。その場合は次を守ってください。
- 二段階認証の端末は御社に置く(認証コードはその都度御社が伝える)
- 登録メールアドレスと電話番号は御社のもののまま
- 解約時にパスワードを変更する
アカウントを新しく作る場合
代行会社に「作っておきます」と言われても、御社で作ってください。御社のメールアドレスと電話番号で登録し、二段階認証も御社の端末に設定したうえで、権限を渡します。最初の10分の手間で、解約時のトラブルがなくなります。
すでに代行会社名義で作られている場合は、契約期間中に登録メールアドレスを御社のものに変更してもらってください。変更を渋る会社は、怪しい会社の見分け方の項目に当てはまります。
弊社の進め方
株式会社Beeでは、アカウントは必ず御社名義で作成し、権限付与の形で運用します。初回の打ち合わせで、画面を共有しながら一緒に設定します。