同じ「運用代行」に、まったく違う2種類があります
SNS運用代行を何社か比べると、月10万円の会社と月30万円の会社が並びます。この差の大半は、撮影を誰がやるかです。
| 素材を送る型 | 撮影込み(一気通貫)型 | |
|---|---|---|
| 企画・台本 | 自社、または代行会社 | 代行会社 |
| 撮影 | 自社で撮って送る | 代行会社が現地へ来る |
| 編集 | 代行会社 | 代行会社 |
| 投稿・アカウント管理 | 代行会社 | 代行会社 |
| 分析・改善提案 | ないことが多い | 代行会社 |
| 月額の目安 | 5〜20万円 | 25〜60万円 |
| 社内に残る作業 | 月10〜30時間 | 撮影日の立ち会いと月次報告のみ |
見積書に「素材をご提供ください」「撮影は含みません」と書いてあれば、前者です。安く見えるのは、一番重い工程が御社に残っているからです。
「素材を送る型」が3か月で止まる理由
素材を自社で撮って送る契約は、弊社に相談に来る会社を見ている限り、3か月前後で止まることがほとんどです。御社が悪いわけではありません。仕組みの問題です。
1. 撮る時間が、本業に負けます
最初の月は気合で撮れます。2か月目で忙しい週が来ると後回しになり、3か月目には「今月は素材がなくて」になります。現場が人手不足な会社ほど、この順番で止まります。
2. 何を撮ればいいか分からなくなります
企画が自社に残っている場合、毎月ネタを考える作業も残ります。撮影より、ここで消耗する会社のほうが多いです。
3. 撮った素材が使えません
手ブレ、暗い、音が割れている、縦横が違う、といった素材は編集で救えず、投稿本数が減ります。すると「お金を払っているのに投稿が少ない」という不満になり、解約に向かいます。
4. 止まった月の費用は戻りません
素材が送れなかった月も月額はかかります。月10万円の契約で年4か月止まれば、40万円を払って何も出ていない状態です。安い契約が、結果として一番高くつくパターンです。
実質コストで比べると、差は縮まります
月額だけでなく、社内の時間を人件費に換算して比べてください。
| 素材を送る型 | 撮影込み型 | |
|---|---|---|
| 月額 | 10万円 | 25万円 |
| 社内の撮影・企画時間 | 月20時間 | 月3時間 |
| 人件費(時給2,500円換算) | 5万円 | 7,500円 |
| 実質コスト | 15万円 | 約25.8万円 |
| 年間で止まる月 | 3〜4か月 | ほぼ0 |
| 投稿が出た月あたりの実質コスト | 約20〜22万円 | 約26万円 |
投稿が実際に出た月で割ると、差は数万円です。その数万円で、担当者の月20時間と「止まるリスク」がなくなります。
撮影込みの会社を選ぶときに確認すること
「撮影込み」と書いてあっても中身は違います。次を聞いてください。
- 月に何回来るのか:「年2回のまとめ撮り」と「毎月訪問」は別物です
- どこまで来るのか:対応エリアと出張費の有無
- 企画と台本は誰が作るのか:撮影だけ来て「何を撮りますか」と聞かれる会社があります
- 1回の訪問で何本撮るのか:事前に企画を組んでいる会社は、半日で8〜12本撮れます
- 撮影日に御社がやることは何か:「普段どおりにしていてください」と言える会社かどうか
自社で撮りたい会社へ
自社で撮ること自体は良い選択です。ノウハウが社内に残ります。ただ最初から全部自社でやると、上に書いた理由で止まります。現実的なのは次の順番です。
- 最初の3〜6か月は撮影込みで任せて、伸びる型と撮り方を固める
- 型ができたら、撮影だけ自社に移す。編集と分析は外注のまま
- 最終的に全部を社内へ
弊社はこの切り替えを前提に、撮影や編集の方法をお伝えする単発レクチャーにも対応しています。
弊社の場合
株式会社Beeは撮影込みの一気通貫型です。企画・台本作成、現地撮影、動画編集、投稿・アカウント管理、分析・月次報告まで、すべて弊社が行います。撮影は御社へ伺います。大阪を拠点に全国対応です。
御社にお願いするのは、撮影日に普段どおり過ごしていただくことだけです。素材を撮って送る作業はありません。だから止まりません。
月額20万円(ショート動画8本/月)から。契約期間の縛りはありません。詳細は料金、費用の考え方は費用相場と、何にいくらかかるのかをご覧ください。