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Column

撮影込みの運用代行と、素材を送る運用代行の違い

「素材は御社でご用意ください」。
この一文が、続かない契約の正体です。

公開 2026年10月18日更新 2026年10月24日執筆 日下部 宏樹(代表取締役)

同じ「運用代行」に、まったく違う2種類があります

SNS運用代行を何社か比べると、月10万円の会社と月30万円の会社が並びます。この差の大半は、撮影を誰がやるかです。

素材を送る型撮影込み(一気通貫)型
企画・台本自社、または代行会社代行会社
撮影自社で撮って送る代行会社が現地へ来る
編集代行会社代行会社
投稿・アカウント管理代行会社代行会社
分析・改善提案ないことが多い代行会社
月額の目安5〜20万円25〜60万円
社内に残る作業月10〜30時間撮影日の立ち会いと月次報告のみ

見積書に「素材をご提供ください」「撮影は含みません」と書いてあれば、前者です。安く見えるのは、一番重い工程が御社に残っているからです。

「素材を送る型」が3か月で止まる理由

素材を自社で撮って送る契約は、弊社に相談に来る会社を見ている限り、3か月前後で止まることがほとんどです。御社が悪いわけではありません。仕組みの問題です。

1. 撮る時間が、本業に負けます

最初の月は気合で撮れます。2か月目で忙しい週が来ると後回しになり、3か月目には「今月は素材がなくて」になります。現場が人手不足な会社ほど、この順番で止まります。

2. 何を撮ればいいか分からなくなります

企画が自社に残っている場合、毎月ネタを考える作業も残ります。撮影より、ここで消耗する会社のほうが多いです。

3. 撮った素材が使えません

手ブレ、暗い、音が割れている、縦横が違う、といった素材は編集で救えず、投稿本数が減ります。すると「お金を払っているのに投稿が少ない」という不満になり、解約に向かいます。

4. 止まった月の費用は戻りません

素材が送れなかった月も月額はかかります。月10万円の契約で年4か月止まれば、40万円を払って何も出ていない状態です。安い契約が、結果として一番高くつくパターンです。

実質コストで比べると、差は縮まります

月額だけでなく、社内の時間を人件費に換算して比べてください。

素材を送る型撮影込み型
月額10万円25万円
社内の撮影・企画時間月20時間月3時間
人件費(時給2,500円換算)5万円7,500円
実質コスト15万円約25.8万円
年間で止まる月3〜4か月ほぼ0
投稿が出た月あたりの実質コスト約20〜22万円約26万円

投稿が実際に出た月で割ると、差は数万円です。その数万円で、担当者の月20時間と「止まるリスク」がなくなります。

撮影込みの会社を選ぶときに確認すること

「撮影込み」と書いてあっても中身は違います。次を聞いてください。

  1. 月に何回来るのか:「年2回のまとめ撮り」と「毎月訪問」は別物です
  2. どこまで来るのか:対応エリアと出張費の有無
  3. 企画と台本は誰が作るのか:撮影だけ来て「何を撮りますか」と聞かれる会社があります
  4. 1回の訪問で何本撮るのか:事前に企画を組んでいる会社は、半日で8〜12本撮れます
  5. 撮影日に御社がやることは何か:「普段どおりにしていてください」と言える会社かどうか

自社で撮りたい会社へ

自社で撮ること自体は良い選択です。ノウハウが社内に残ります。ただ最初から全部自社でやると、上に書いた理由で止まります。現実的なのは次の順番です。

弊社はこの切り替えを前提に、撮影や編集の方法をお伝えする単発レクチャーにも対応しています。

弊社の場合

株式会社Beeは撮影込みの一気通貫型です。企画・台本作成、現地撮影、動画編集、投稿・アカウント管理、分析・月次報告まで、すべて弊社が行います。撮影は御社へ伺います。大阪を拠点に全国対応です。

御社にお願いするのは、撮影日に普段どおり過ごしていただくことだけです。素材を撮って送る作業はありません。だから止まりません。

月額20万円(ショート動画8本/月)から。契約期間の縛りはありません。詳細は料金、費用の考え方は費用相場と、何にいくらかかるのかをご覧ください。

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日下部 宏樹代表取締役

株式会社Bee 代表取締役。採用・集客を目的としたSNS運用代行を、企画・台本から現地撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で手がける。大阪拠点、全国対応。

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