1. クライアントのアカウントを見せてもらう
一番確実な判断材料です。会社の自社アカウントがきれいでも、クライアントの運用がうまいとは限りません。
「実績100社」と書いてあっても、見せてもらえないなら数字の意味がありません。見せられない理由(守秘義務)がある場合もありますが、1件も見せられない会社は避けたほうが安全です。弊社は運用実績で実際のアカウントを公開しています。
2. 撮影が含まれるかを確認する
これが含まれているかどうかで、社内の負担がまったく変わります。撮影が含まれない契約は、自社で撮って送る運用になります。「素材をいただければ」と書かれていたら、それは撮影が含まれていないという意味です。
含まれる場合も、月に何回、どこまで来るのかを聞いてください。「年に2回まとめ撮り」と「毎月訪問」では別物です。
3. 企画と台本を誰が作るのか
実務で一番重いのはここです。「何を投稿するか」を毎月考え続ける作業を自社に残すと、担当者が確実に消耗します。
企画が含まれる場合は、どうやって企画を出すのかも聞いてください。テンプレートを当てているだけの会社と、業種と目標から設計する会社では、半年後の結果が変わります。
4. レポートに何の数字が載るか
フォロワー数と再生回数だけのレポートは、ほぼ意味がありません。採用目的なら応募数、集客目的なら来店数や問い合わせ数を追う必要があります。
最低限、次が載っているか確認してください。
- 保存率(興味の強さが出ます)
- プロフィールへの遷移率(投稿からアカウントに興味が移ったか)
- リンククリック数や問い合わせ数(実際の行動)
- 次に何を変えるかという提案
数字が並んでいるだけで提案がないレポートは、分析していません。
5. アカウントの所有権
後で一番揉めるのがここです。アカウントを代行会社の名義やメールアドレスで作られていると、解約したときに引き継げません。フォロワーを数千人集めたのに、ゼロから作り直しになります。
自社の名義・自社のメールアドレスで作り、管理権限を代行会社に渡す形にしてください。契約書に書いてもらうのが確実です。
6. 最低契約期間と解約条件
SNSは成果が出るまでに時間がかかるので、ある程度の期間は必要です。ただ6か月や12か月の縛りがある場合は慎重に判断してください。合わない会社と長く組むリスクを負うことになります。
弊社は契約期間の縛りを設けていません。続けるかどうかは、成果を見て決めてもらえばいいと考えているためです。
7. 担当者が誰なのか
営業の人と、実際に運用する人が別の会社は多くあります。提案が良かったのに運用が雑というのは、ここで起きます。
実際に企画を作る人が誰なのか、打ち合わせに出るのか、月次報告は誰がするのかを聞いてください。
まとめ
この7つを聞くと、だいたいの会社は実力が見えます。答えを濁す項目があったら、そこが弱い部分です。
費用の考え方についてはSNS運用代行の費用相場、自社でやる場合との比較は自社運用と運用代行、どちらが得かにまとめています。