向いている依頼、向いていない依頼
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 動画編集(素材を渡して編集してもらう) | 企画から撮影まで含めた運用全体 |
| 投稿用の画像制作 | 現地での撮影 |
| 投稿作業の代行 | 月次の分析と改善提案 |
| 台本やキャプションの作成 | 炎上時の対応 |
| 単発の制作物 | 継続的な戦略の相談 |
作業を切り出して頼むのに向いています。「SNSを伸ばしてほしい」という頼み方は向きません。
評価の見方
星の数は、納期を守ったか、対応が丁寧だったかを表しています。成果が出たかは分かりません。見るのは次の点です。
- 実際に運用した企業アカウントを見せてもらえるか(個人のアカウントは参考になりません)
- 自社と近い業種の実績があるか
- 継続している案件があるか(単発ばかりなら、続かない理由があるかもしれません)
- 評価のコメントに、具体的な作業内容が書かれているか
提案の読み方
募集を出すと、多くの提案が来ます。見分けるのは簡単です。
- 御社の業種や課題に触れているか(テンプレートの提案は、どの募集にも同じ文を送っています)
- 「何をどう進めるか」が書いてあるか
- 質問があるか(良い提案者は、依頼内容について聞いてきます)
提案の数より、1つの提案の中身を見てください。
手数料の仕組み
サービスによって異なりますが、受注側(作業する人)に手数料がかかる仕組みが一般的で、発注側にも手数料がかかる場合があります。見積もりの金額が「受注者の手取り」なのか「発注側の支払総額」なのかを確認してください。
また、受注側の手数料が引かれる分、同じ予算でも直接契約より受注者の取り分が少なくなります。長く続ける場合は、直接契約に移すことを相談する余地があります(サービスの規約で制限されている場合があるので確認してください)。
契約と素材の帰属
サービスの利用規約で、成果物の著作権の扱いが決まっていることが多いです。ただし、撮影素材の元データや、アカウントの名義については、個別に決める必要があります。
- アカウントは御社名義で作り、権限だけを渡す
- 編集前の素材と完成品の扱いを、依頼時に書いておく
- 投稿前の確認フローを決めておく
決めることはフリーランスに頼むときの進め方と同じです。
進め方のコツ
- 最初は小さく頼む。動画1本の編集を頼んで、品質と対応を見てから継続を決めます
- 指示を具体的に。「いい感じに」は通じません。参考にする動画のURL、尺、テロップの色、納期を書きます
- 修正回数を決める。無制限にすると、お互いに消耗します
- 連絡の頻度を決める。週1回の進捗確認など
安くならない理由
クラウドソーシングは安く見えますが、指示を書く時間、確認する時間、修正のやりとりの時間が御社にかかります。作業単価が安くても、社内の時間を足すと、まとまって外注するのと差がないことがあります。この計算は自社運用と運用代行、どちらが得かと同じ考え方です。