顔を出さなくても運用はできます
顔出しできる人がいないという相談は多くいただきます。できます。
ただ、顔が出るほうが強いのは事実です。特に採用目的では差が出ます。求職者は「誰と働くか」を見ているので、人が見えないと判断材料が足りません。
そのうえで、顔出しなしでやる方法を具体的に書きます。
顔を出さずに成立させる5つの型
1. 手元だけを映す
作業している手元は、それ自体が見られます。料理、施術、製造、工事など、何かが作られていく過程は顔がなくても成立します。
この型は飲食・美容・製造・建設と相性が良いです。技術が伝わるので、採用目的でも機能します。
2. 後ろ姿・引きの画で撮る
人は映るが顔は判別できない距離で撮ります。職場の雰囲気や人の動きは伝わるので、「どんな場所か」は十分伝わります。
介護・福祉・医療で、利用者さまや患者さんが写り込む場合にも使える型です。
3. テロップ主体で作る
映像は現場や商品を映し、伝える内容はテロップとナレーションで載せます。情報系の投稿はこの形が向いています。
「この痛みの原因は3つあります」「未経験で入った人の1日」のように、知識や情報を渡す投稿です。音声はAIの読み上げでも成立します。
4. 場所そのものを主役にする
不動産の物件、クリニックの院内、工場の設備、店舗の空間。見る価値のある場所がある業種なら、人はいらないこともあります。
5. 商品・施工物を主役にする
施工のビフォーアフターや完成した製品、料理そのもののように、結果が目に見える業種はこの型が強いです。
無理に出させないでください
一番やってはいけないのは、嫌がっているスタッフを説得して出すことです。
まず、表情に出ます。嫌そうな人が映っている動画は、職場の雰囲気が悪く見えます。採用目的なら逆効果です。
それと、続きません。初回は我慢して出てくれても、2回目3回目で断られます。そこで運用が止まります。
顔出しなしで始めて、運用が回り始めてから「出てみようかな」という人が現れるのを待つほうが、結果として早いです。実際に、始めてから数か月後に出演者が増えるケースは珍しくありません。
目的別にどれだけ差が出るか
| 目的 | 顔出しなしの影響 |
|---|---|
| 採用 | 差が出やすい。ただし手元・技術で補える業種はある |
| 集客(来店型) | 差は小さい。商品や空間で成立する |
| 認知拡大 | ほぼ差がない。内容次第 |
| BtoBの信頼獲得 | 差は小さい。製品と技術で伝わる |
ご相談ください
どの型が向いているかは業種と目的で変わります。無料相談のときに、何が出せて何が出せないかを教えていただければ、その制約の中で組める構成をお伝えします。