兼任が続かない理由
「手が空いたときにやって」と既存のスタッフに任せる形が、一番多いパターンです。それが、弊社が見てきた範囲ではだいたい3か月で止まります。
SNS運用はまともにやると月20〜40時間かかる作業だからです。企画、撮影、編集、投稿、分析を本業の合間に入れると、繁忙期に必ず後回しになります。
止まると、再開しても最初の不安定な時期からやり直しになります。SNSで一番だめなのは、やらないことより止まることです。
取れる選択肢は3つ
1. 業務として時間を確保する
兼任でも、週に半日なり1日を「SNSの時間」として確保すれば回ります。大事なのは、決まった時間にすることです。空いた時間では続きません。
この形が向いているのは、社内に発信が好きな人がいる場合です。興味がない人に振ると、時間を確保しても質が上がりません。
やり方だけを教わりたい場合、弊社は動画編集やリサーチ方法の単発レクチャーにも対応しています。
2. 採用する
長期的に社内でやるなら有効です。ノウハウが社内に残り、スピードも速くなります。
ただコストは安くありません。人件費に加えて採用コストがかかり、立ち上がりまでの育成期間も必要です。辞められたら止まります。1人に依存する体制は、属人化のリスクを抱えます。
3. 外注する
社内に時間を作れない場合、これが一番現実的です。撮影まで含めた一気通貫で任せれば、社内の工数は撮影日と月次報告だけになります。
注意点は、投稿代行だけの安い契約を選ばないことです。企画と撮影が社内に残るので、担当者の負担がほとんど減りません。
| 時間を確保 | 採用する | 外注する | |
|---|---|---|---|
| 月のコスト | 人件費5〜10万円相当 | 給与+採用費 | 25〜60万円 |
| 立ち上がり | 遅い | 遅い | 速い |
| 止まるリスク | 高い | 中(退職時) | 低い |
| ノウハウの蓄積 | 社内に残る | 社内に残る | 残りにくい |
組み合わせるのが現実的です
全部外注か全部社内か、で決める必要はありません。実際に多いのは次の形です。
- 最初の3か月は外注で型を作り、その後社内に移す
- 撮影と編集だけ外注し、企画と投稿は社内が持つ
- リール・ショート動画は外注、ストーリーズは社内
この形なら、社内にノウハウを残しながら負担を抑えられます。
やらない判断もあります
目的が決まっておらず、出演できる人もおらず、担当する時間も取れないなら、いまは始めないほうがいいです。半端に始めて止まると、次に本気でやるときの立ち上がりが遅くなります。
弊社は無料相談で、まだ早いと判断した場合はそう伝えます。