質問してきた人は、応募の一歩手前です
採用アカウントにDMで質問してくる人は、投稿を見て、プロフィールを見て、それでも聞きたいことがあって連絡しています。この時点で、志望度はかなり高いです。ここでの返信が応募を決めます。
逆に、既読のまま2日放置すると、その人は別の会社に行きます。投稿を増やすより、DMの返信を整えるほうが応募に近いことがあります。
届く質問は5種類です
| 質問 | 返し方の方針 |
|---|---|
| 未経験でもできるか | 実例を添えて答える。「去年入った〇〇は未経験でした」 |
| 残業・休みの実際 | 数字で答える。「月平均〇時間」「土日は基本休みで、月1回イベント出勤」 |
| 給与 | 募集要項の範囲で答え、個別は面接で |
| 見学できるか | できるなら日程候補を出す。できないなら、代わりにZoomや電話の提案 |
| 応募の方法 | リンクを送るか、DMのまま受け付ける |
返信文例
未経験でもできるか
ご質問ありがとうございます。
未経験の方も入っています。昨年入った〇〇は、前職は事務でした。最初の3か月は先輩と一緒に回って、その後1人で担当する流れです。
投稿にも「入って半年の〇〇の1日」があるので、よければ見てみてください。
残業・休み
残業は月平均〇時間くらいです(2026年の実績)。
土日はお休みで、月に1回ほどイベントで土曜出勤があり、その分は平日に振替で休みます。
繁忙期の〇月は少し増えますが、〇時間を超えることはほぼありません。
数字で答えます。「そんなに多くないです」では答えになりません。
給与
募集要項のとおり、月給〇〇万円〜〇〇万円です。経験や資格で変わるので、具体的な金額は面接でお話しさせてください。
昇給は年1回で、〇〇の資格を取ると手当がつきます。
見学
見学、ぜひお越しください。
平日の〇時〜〇時であれば調整できます。ご都合のいい日をいくつか教えていただけますか。
30分ほど、現場を見ていただいて、質問があればその場でお答えします。
応募の方法
ありがとうございます。
このDMでお名前とご連絡先を送っていただければ、こちらから日程のご相談をします。
履歴書は面接当日で大丈夫です。
応募のハードルは、できる限り下げます。「HPの応募フォームから」と飛ばすと、そこで止まる人が出ます。
締め方
質問に答えたあと、次の一手を1行添えます。「見学だけでも歓迎です」「他に気になることがあれば、何でも聞いてください」。これがあるかどうかで、やりとりが続くかが変わります。
答えてはいけないこと
- 他の応募者の情報
- 現在の社員の個人的な情報(退職予定など)
- 募集要項と違う条件の約束(「残業なしにします」など、決裁権がない人が言ってはいけません)
- 年齢・性別・家族構成を理由にした選別と受け取られる発言
返信の体制
誰が返すか、何時までに返すかを決めておきます。現場の担当者が返すなら、答えていい範囲を先に決めます。返信が遅れる場合は、「明日までに返します」の一言だけ先に送るだけで、相手は待ってくれます。
質問が多くなったら、公式LINEに移すと管理しやすくなります。自動応答でよくある質問に答え、個別の質問だけ人が返す形です。考え方は公式LINEとSNSを組み合わせる理由に書きました。