0か月目:アカウントを作る前に決めること
採りたい人物像
職種、年齢層、経験の有無、いまどこで働いている人か。「訪問看護の経験はないが、病棟で3年以上働いていて夜勤を減らしたい20〜30代の看護師」くらいまで具体的にします。ここが曖昧だと、投稿が全員向けになって誰にも刺さりません。
出演できる人
社長、現場のリーダー、入社1〜2年目の若手。この3人がいると強いです。誰も出られない場合は、顔を出さない構成を最初から設計します。
公開の線引き
利用者さまや顧客の映り込み、社内の情報、退職者の扱い。撮影前に決めます。
1か月目:設計と最初の10本
プラットフォーム
採用目的ならInstagramから始めます。20〜40代に届き、プロフィールとハイライトで会社を深く知ってもらえます。10代後半〜20代前半を狙うなら、TikTokを足します。詳しくは使い分けの記事に書きました。
プロフィール
アカウント名に何の会社か分かる言葉を入れ、プロフィール文の1行目で誰向けかを書きます。ハイライトに「仕事内容」「1日の流れ」「働く人」「募集要項」を用意します。投稿を見て興味を持った人は、必ずここに来ます。
最初の10本
会社紹介やロゴから始めないでください。最初に積むのは、次のような投稿です。
- 1日の流れ(朝来てから帰るまで)
- 働いている人の話(なぜここを選んだか)
- 入社して半年の人が今やっていること
- 聞きにくいことへの先回り(残業、休み、未経験でできるか)
この時期の再生数は気にしないでください。プラットフォームが届け先を探っている段階です。
2か月目:数字を見始める
20本前後たまったら、伸びた投稿と伸びなかった投稿を比べます。見るのは再生回数ではなく、保存率とプロフィール遷移率です。保存は「後で見返したい」、プロフィール遷移は「この会社をもっと知りたい」という行動で、フォロワー数より早く動きます。
伸びた投稿の共通点(誰が出ていたか、何を話していたか、冒頭に何を置いたか)を次の企画に反映します。
3か月目:形を決める
当たった形を繰り返す段階です。このあたりで「投稿を見ました」というDMや応募が出始めます。出ていなければ、人物像の設定かプロフィールを見直します。
応募の受け口も整えます。プロフィールのリンク先が求人票だけだと、質問したい人が止まります。公式LINEや気軽に聞けるDMの導線を作ると、応募前の相談が増えます。
4か月目以降
投稿が蓄積されて、新しく見た人が過去の投稿をまとめて見るようになります。この「まとめ見」が応募の決断につながります。ここからは積み上げが効くので、止めないことが一番の仕事になります。
一人でやるのが難しい場合
ここまでを月8〜12本のペースで半年続けるのが、社内では一番難しい部分です。弊社は企画・撮影・編集・投稿・分析まで含めて代行しています。業種ごとの進め方は業種別のページにまとめました。