見る数字は再生数ではありません
リールが伸びないという相談を受けたとき、最初に見るのは再生数ではなく視聴維持率です。何秒の動画が、平均で何秒見られているか。ここで原因が3つに切り分けられます。
| 状態 | 原因 | 直すところ |
|---|---|---|
| 再生はされるが、平均視聴時間が2〜3秒 | 冒頭で切られている | 最初の2秒 |
| 中盤まで見られて、後半で落ちる | 途中がだれている | 構成・尺 |
| そもそも再生数が二桁 | 配信されていない | 投稿頻度・アカウントの状態 |
原因1:冒頭2秒で切られている
一番多いパターンです。15秒の動画で平均視聴時間が3秒なら、ほぼ全員が最初で離脱しています。
よくある原因はこれです。
- ロゴやタイトル画面から始まっている
- 「こんにちは、〇〇です」の挨拶から入っている
- 何の動画か分かるまでに5秒かかる
- 画面が暗い、音が聞き取りにくい
最初の2秒には、見る人が「自分に関係ある」と分かる言葉を置きます。「病棟から訪問看護に移ろうか迷っている人へ」「難波で個室の焼肉を探している人へ」のように、誰向けかを先に言う形です。
原因2:途中で離脱している
冒頭は見られているのに、後半で落ちる場合です。
- 1本に複数のことを詰め込んでいる
- 間延びしている(言い淀み、沈黙が長い)
- 結論が最後にある(先に言ってしまったほうが残ります)
対処は尺を切ることです。30秒で落ちるなら20秒に、20秒で落ちるなら15秒にします。伝えることを1つに絞れば、自然に短くなります。
原因3:そもそも配信されていない
再生数が二桁で止まる場合、投稿自体が広く配信されていません。
- 投稿頻度が低い(月2〜3本だと配信が鈍ります)
- 著作権のある音源を使っていて、配信が制限されている
- アカウントを作り直した直後
- 前の投稿が極端に短時間で切られていて、評価が下がっている
頻度が原因のことが多いです。月8本以上を2か月続けると、配信の量が変わってきます。
判断を早まらないこと
1本の数字で判断しないでください。同じ内容でも、配信の揺れで数倍変わります。型を変えたら3〜4本続けて出して、平均で比べます。