目的は職員採用です
介護施設のSNSで、利用者さまの入居を直接集めるのは難しい領域です。入居はケアマネジャーや病院からの紹介、ご家族の見学で決まります。
SNSが効くのは職員の採用です。介護職は有効求人倍率が高く、求人媒体だけでは埋まりにくい状態です。SNSは、いま転職を考えていない層にも届きます。
あわせて、ご家族が「どんな施設か」を見る場所にもなります。見学前に雰囲気が分かると、問い合わせのハードルが下がります。
6つの型
1. 職員の1日
早番・遅番・夜勤、それぞれの流れを時刻つきで見せます。シフトの実際が分かると、応募を検討する人の不安が減ります。
2. 職員本人の話
なぜこの施設を選んだか、前の職場と何が違うか、大変なこととやりがい。無理に良い話だけにしないほうが、入ってから続く人が来ます。
3. 聞きにくいことへの先回り
夜勤は月何回か、残業はどのくらいか、人員配置は足りているか、未経験や無資格でも入れるか、資格取得の支援があるか。面接で聞きにくいことを先に答えます。
4. 入って半年の職員
未経験から入った人が、いま何ができるようになったか。一番近い立場の人の話が刺さります。
5. レクリエーションや行事の準備
利用者さまを写さなくても、準備の様子で施設の空気が伝わります。職員が楽しそうに作っている場面は、職場の雰囲気そのものです。
6. 施設と設備
浴室、食堂、居室、機械浴。働く環境として見られますし、ご家族にとっては安心材料になります。
利用者さまが写る場合
ご本人またはご家族の書面同意が必要です。同意を取る場合も範囲を決めます。
- 顔を出すか、後ろ姿や手元のみか
- 居室、食事、入浴介助の場面を写すか(原則は写さない)
- どのSNSに、いつまで公開するか
- ご本人が退所・逝去された後の扱い
- 取り下げたいときの連絡方法
認知症の方の場合、ご本人の同意の扱いは特に慎重に判断してください。施設としての方針を先に決めておくと、現場が迷いません。
同意が取りにくい場合は、最初から写さない前提で設計します。職員中心の構成でも、採用目的なら十分成立します。
やらないほうがいいこと
- 利用者さまの個人が特定できる情報(名前、居室、病名)を出す
- 「アットホームな職場です」だけで中身がない投稿
- 行事の報告だけを続ける(求職者が見たいのは日常です)
弊社の実績
福祉領域の採用アカウントを複数運用しています。児童発達支援・放課後等デイサービスが中心ですが、介護施設も同じ設計で対応できます。運用実績、業種ページは介護・福祉・医療の採用SNSです。