保育士が応募前に見ているもの
保育士の転職理由で多いのは、人間関係、持ち帰り仕事、行事の負担、保育方針との不一致です。給与や休日は求人票で分かりますが、この4つは分かりません。だからSNSを見ます。
見られているのは、先生同士の空気、園がどんな保育を大事にしているか、仕事量の実際です。ここを出せる園は、求人票だけの園より選ばれやすくなります。
子どもを写さない前提で組みます
保護者の同意が取れた範囲で子どもを写すことはできますが、採用目的なら最初から写さない設計にしておくと運用が止まりません。職員中心で十分成立します。
- 先生の1日(登園前の準備から、降園後の片付け、記録まで)
- 先生本人の話(なぜこの園を選んだか、前の園との違い)
- 保育の準備(製作の下ごしらえ、行事の飾り、教材づくり)
- 園の設備(保育室、園庭、休憩スペース、事務室)
- 持ち帰り仕事と残業の実際(ここを正直に出す園は少ないので差になります)
- 入って半年の先生が今できていること
子どもの声が入る場面は、後ろ姿や手元のみ、または音声を差し替えて使います。製作物や園庭の遊具だけでも、園の雰囲気は伝わります。
保護者向けとは切り分ける
| 採用向け | 保護者向け | |
|---|---|---|
| 見る人 | 保育士・幼稚園教諭・未経験の希望者 | 入園を検討する保護者 |
| 出す内容 | 職員の仕事と人間関係 | 保育内容、行事、給食、安全対策 |
| 子どもの扱い | 写さない前提 | 同意の範囲で活動の様子 |
両方を1つのアカウントに混ぜると、保育士が見ても保護者が見ても中途半端になります。採用を優先するなら、採用に寄せてください。
同意と線引き
子どもが写る可能性がある場合は、保護者の書面同意を取り、範囲を決めます。顔出しの可否、公開するSNS、公開期間、卒園後の扱い、取り下げの方法。園の方針として先に決めておくと、現場の先生が迷いません。
職員が写る場合も同じです。退職後に投稿を残すかどうかを、出演前に本人と決めておきます。
進め方
- 採りたい人物像を決める(正規か非常勤か、経験の有無、年齢層)
- 出演できる先生を決める(園長+現場1〜2名)
- Instagramで始める。保育士の年齢層に合います
- 最初の10本は「1日の流れ」と「聞きにくいことへの回答」
- 応募前に質問できるDMか公式LINEを用意する
弊社の対応
児童発達支援・放課後等デイサービスの採用アカウントを運用しており、子どもが写る現場での線引きと撮り方を日常的に扱っています。保育園・幼稚園も同じ設計で対応できます。運用実績、業種ページは介護・福祉・医療の採用SNSです。