かつては効いていました
数年前まで、ハッシュタグは到達を伸ばす主要な経路でした。当時の上限だった30個まで詰め込む運用が一般的だったのはそのためです。ハッシュタグをフォローする機能もあり、タグ経由で新しい人に届いていました。
いまは状況が変わりました。リールやショート動画が主流になり、到達の大半はおすすめ欄から来ます。おすすめ欄に出すかどうかを決めているのは、タグではなく視聴時間や保存といった反応です。ハッシュタグをフォローする機能も、2024年12月に廃止されています。さらに2025年以降、1投稿につけられるハッシュタグの上限そのものが引き下げられ、5個までになっているアカウントが増えています。
いまも残っている役割
では無意味かというと、そうでもありません。3つ残っています。
- 検索での発見。「難波 焼肉」「訪問看護 求人」のようにタグ検索する人は今もいます
- 内容の説明。この投稿が何についてのものかを、システム側に伝える手がかりになります
- 自社内の整理。独自タグをつけておくと、過去の投稿をまとめて見てもらえます
現実的な付け方
弊社が運用しているアカウントでは、3〜5個に絞っています。
| 種類 | 個数 | 例(訪問看護の採用アカウント) |
|---|---|---|
| 業種・職種 | 1〜2 | #訪問看護 #看護師転職 |
| エリア | 1 | #大阪訪問看護 |
| 内容 | 1 | #看護師の1日 |
| 自社の独自タグ | 1 | #(事業所名) |
投稿数が数百万件ある語は入れません。数秒で流れるので、見られる可能性がほぼありません。逆に、投稿数が数千〜数万件の語は、検索から見つけてもらえる余地が残っています。
やめていい作業
- 上限いっぱいまで毎回コピペして貼る
- 投稿の内容と関係ない人気タグをつける
- ハッシュタグ研究に毎週時間をかける
その時間は、冒頭2秒の設計と撮影に回したほうが結果が変わります。伸びない原因は、ほぼタグではありません。詳しくは投稿してもフォロワーが増えない原因に書きました。