ホームページへ戻る 無料相談
Column

SNS運用代行を解約するとき、何が残るのか

解約のときに一番揉めるのは、
アカウントの名義です。

公開 2026年10月18日更新 2026年10月24日執筆 日下部 宏樹(代表取締役)

解約で揉めるのは、ほぼ3つです

SNS運用代行は始めるときの話ばかりされますが、実際にトラブルになるのは終わるときです。揉める箇所は決まっています。

1. アカウントの名義と管理権限

一番深刻なのがこれです。アカウントを代行会社のメールアドレスや名義で作られていると、解約時に引き継げません。

フォロワーを数千人集め、投稿を100本積み上げたのに、全部置いて出ていくことになります。新しくアカウントを作れば、またゼロからです。

正しい形は、自社のメールアドレス・自社名義でアカウントを作り、代行会社には管理権限を付与することです。これなら解約時に権限を外すだけで済みます。

すでに運用を始めている場合も、いま確認してください。ログイン情報が自社にあるか。登録メールアドレスが自社のものか。ここが押さえられていないなら、契約期間中に移しておいてください。

2. 撮影素材の帰属

撮影した動画や写真の元データを、解約後にもらえるかという話です。契約に書いていないと、渡してもらえないことがあります。

編集済みの投稿データだけでなく、撮影した元素材をもらえるかが重要です。元素材があれば、別の形に編集し直して使えます。投稿済みの完成品だけでは、再利用の幅が狭くなります。

3. 解約予告の期間

「解約は3か月前に申し出ること」という条件が入っていることがあります。やめたいと思ってから3か月分払う契約です。

最低契約期間とは別の話なので、両方確認してください。解約予告を最低契約期間の満了後にしか出せない契約だと、6か月の最低契約期間と3か月の予告で、実質9か月の拘束になります。

契約前に決めておく4項目

  1. アカウントの名義と管理権限:自社名義で作り、権限を付与する形にする
  2. 素材データの帰属:元素材を含めて自社に帰属するか。解約時に渡してもらえるか
  3. 解約予告の期間:何か月前に伝える必要があるか
  4. 引き継ぎ作業の範囲:解約時に、運用方法の引き継ぎをしてもらえるか

これを契約書か、少なくともメールで文字にして残しておいてください。口頭の合意は、担当者が変わると消えます。

解約を前提に考えるのは失礼ではありません

代行する側として書きますが、これを最初に聞くのは当然のことです。嫌がる会社のほうが問題です。

弊社は契約期間の縛りを設けていません。アカウントも自社名義で作っていただき、素材もお渡しします。続けるかどうかは、縛りではなく成果で決めてもらうものだと考えているためです。

そもそも解約されるのは、成果が出ていないか、合わなかったかのどちらかです。縛りで引き止めても関係は良くなりません。

自社運用に切り替える場合

解約の理由が「自社でやれるようになったから」なら、それは良い終わり方です。その場合、引き継ぎで渡すものがあります。

弊社は自社運用への切り替えを前提にしたレクチャーにも対応しています。

関連する記事

運用代行の選び方/自社運用と運用代行、どちらが得か

日下部 宏樹代表取締役

株式会社Bee 代表取締役。採用・集客を目的としたSNS運用代行を、企画・台本から現地撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で手がける。大阪拠点、全国対応。

SNS運用のご相談はこちら

御社の状況に合わせて、やるべきことを整理してお伝えします。

無料相談はこちら