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Column

運用代行を比較するときの表の作り方

金額を横に並べただけの表では、
安いところが選ばれて失敗します。

公開 2026年10月18日更新 2026年10月24日執筆 日下部 宏樹(代表取締役)

金額を並べるだけの表が危ない理由

見積もりを3社集めて、月額を横に並べる。これだけだと、まず一番安いところが選ばれます。そして半年後に「何も変わらなかった」になります。

安い理由は、撮影や企画が含まれていないからです。その作業は消えるのではなく、社内に残ります。比べるべきは支出ではなく、社内の作業時間を含めた実質コストです。

並べる12項目

項目見るところ
1. 月額税込みか、初期費用は別か
2. 初期費用何が含まれるか(設計、アカウント作成、LINE構築)
3. 投稿本数月何本。ショート動画かフィード投稿か
4. 撮影の有無含む/含まない
5. 撮影の回数と場所月何回、どこまで来るか、出張費は別か
6. 企画・台本代行会社が作るか、自社か
7. 分析レポート何の数字を出すか、提案があるか
8. 社内に残る作業時間月何時間(ここが最重要)
9. 最低契約期間何か月、解約予告は何か月前
10. アカウントの名義自社名義か、代行会社名義か
11. 素材の帰属撮影素材を解約後にもらえるか
12. 実績実際のアカウントを見せてもらえたか

実質コストの行を足す

表の最後に、この計算を1行入れてください。

実質コスト = 月額 +(社内の作業時間 × 担当者の時給)

時給は、年収を年間労働時間で割った概算で構いません。年収400万円なら2,000円前後です。月20時間かかるなら4万円を足します。

この行を入れると、月10万円の契約でも社内に月40時間残るなら実質18万円で、社内の作業がほぼない月25万円の契約との差は7万円まで縮まることが見えます。稟議の資料としても、金額だけの表より通りやすくなります。

8番の聞き方

「社内に残る作業時間」は、見積もりには書いてありません。こう聞いてください。

「御社に合わせます」と答える会社は、決まっていません。「撮影日の半日と、月次報告の1時間です」のように数字で答えられる会社を選んでください。

3社で十分です

5社も6社も比べると、比較だけで1か月過ぎます。タイプの違う3社(投稿代行型、制作代行型、一気通貫型)を1社ずつ見れば、判断の材料は揃います。

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日下部 宏樹代表取締役

株式会社Bee 代表取締役。採用・集客を目的としたSNS運用代行を、企画・台本から現地撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で手がける。大阪拠点、全国対応。

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